導入事例

DX推進は経営者の仕事!「現場の言うことは聞かずにDXをやりきる」ぐらいの覚悟を持つこと

株式会社関工務所

従業員数 約35名 代表取締役社長 関 様
取締役 AD事業部本部長 北爪 様
AD事業部マネージャー 星野 様
AD事業部チーフ 細野 様
AD事業部 山崎 様
AD事業部 高橋 様

株式会社関工務所代表取締役社長 関 様<br>取締役 AD事業部本部長 北爪 様<br>AD事業部マネージャー 星野 様<br>AD事業部チーフ 細野 様<br>AD事業部 山崎 様<br>AD事業部 高橋 様<br>

導入前の課題

DX推進の遅れ
営業の人手不足
土地探し顧客の対応力

導入後の効果

成約率改善
顧客行動の可視化
業務効率化

ランディPRO資料ダウンロード

01

実は解約を考えていた!「DXツール導入後は自動的に結果が出る」は勘違いでした

導入当初はランディPROを活用していく中でどう感じていましたか?

実は導入当初は解約しようと思ってたほど、ランディPROを使いこなせず結果が出ていなかったです。

弊社では、土地探し顧客に対応できる営業がおらず、営業経験やスキルがない営業未経験の事務員がランディPROを使用しているため、ランディPROの運用が難しいと感じていました。実際に事務員からも反感があったため、解約を考えていました。
しかし、FC加盟店の懇親会で、たまたま「ランディPRO」を運営するFREEDOM X株式会社代表の衣笠さんとお話する機会があり、弊社の現状と解約検討の旨をお伝えしました。
その時に、運用方法のアドバイスを受け、DXのコンサルタントを派遣していただけることになりました。

DXコンサルタントの方からは、運用方法やDX推進者の役割について教えていただきました。
そのおかげで、DXツールを導入しただけでは結果は出ず、経営者が現場に対して運用方法やKPI管理などを浸透させることができて初めて結果が出る(DXが成功する)ことに気づくことができました。

実は解約を考えていた!「DXツール導入後は自動的に結果が出る」は勘違いでした

02

経営者自らのDX推進は孤独だった!DXコンサルタントが心の支えだった

DXを推進していく中で、課題や悩みのようなものはありましたか?

DXコンサルタントのアドバイスもあり、社長である私自らDXを進めると覚悟を決め、推進していましたが、現場でなかなかツールを扱えなかったり、IT知識の高い人材もいなかったため、うまく進まないDXに頭を抱えていました。
また、現場からDX推進に対しての厳しい声があり、現場との距離が少しずつ離れていくような孤独感を感じることもありました。

しかし、DX推進を諦めそうなところをDXコンサルタントの方が、気持ちの面で後押ししてくれました。
また、初回提案資料の改善やKPI管理を一緒に考えてくださり、現場での実行を促してくれました。
そのおかげで、現在もDX推進ができています。DXコンサルタントの方は心の支えだと思っています。

経営者自らのDX推進は孤独だった!DXコンサルタントが心の支えだった

03

DXで成約率10倍UP!諦めかけた土地なし顧客でこんなに成果が出るとは思わなかった

年々、注文住宅業界は集客数が減少傾向の中、土地なし顧客からの売上も強化していかないと今後生き残れないと感じていたものの、営業の人手不足から今まで土地探し顧客を放置していた現状を打開するため、ランディPROの導入を決意しました。

導入当初は、土地ありと土地なしの集客割合は半々にもかかわらず、土地探し顧客の成約は年に1件程度で、思うようには結果は出ていませんでした。

しかし、幸いにもDXコンサルタントの方から運用のサポートをしてもらい、ID発行※¹と土地問い合わせ数を増やす施策を徹底的に行いました。
まずは、接客資料を簡略化し、営業知識のない事務員でも土地なし顧客に対しID発行の促しが簡単にできるようにしました。
次に、プラン提案移行率を向上させるために、土地の問い合わせ数増を目標に設定し、目標達成のために土地のお気に入り機能※²などの活用を促しました。

これらの結果、集客した土地探し顧客のランディ利用率が増え、土地の問い合わせ数も、対応する事務員を増やすまでになったほど、膨大に増加しました。
また、ランディの利用率が増えたことで、顧客の動向を分析しやすくなり、顧客に合わせたアプローチができています。
そのため、自然とプラン提案移行率も向上し、最終的には土地探し顧客の成約率を10倍に向上させることができました。

経営者自らDXを推進し、ツールの正しい運用を現場に浸透させることで、こんなにも土地探し顧客の成約率が改善されるとは思っていませんでした。DXを推進してきて本当によかったと思っています。


※¹:ID発行、顧客用IDを発行することで、顧客の検索動向やお気に入りの土地等が把握でき接客や追客支援につながる機能。
※²:土地お気に入り機能、顧客自身が気に入った土地に保存できる機能。土地情報を保存できるだけでなく、登録された土地を元におすすめの土地情報や価格変動等の通知が顧客に自動で届くので土地の決定率や土地の問い合わせ増に期待できる。

04

ランディのID発行が成約率向上につながるは本当だった

ランディPRO導入初期は、営業経験のない事務員には土地探し顧客への対応へのハードルが高く結果が思うように出ておらず、改善策も見つからない状況でした。
コンサルタントの方から、成約数・成約率を向上させるには、顧客IDの発行の徹底がカギだと教わりましたが、ID発行数を増やすことで成約率向上につながることの意味が結びつかず、半信半疑でした。

しかし、コンサルタントのアドバイスの他に改善案が見つからない状況だったため、だまされたつもりで、無心にID発行を現場に徹底させました。

その結果、ID発行をした顧客の土地問い合わせ数や着座率が向上しました。また、着座率が向上したことによって、気がつくと成約率が10倍にまで向上していました。
今では成約率を向上させるカギはID発行だったということが理解できたので、今後も集客できた土地探し顧客に対し、ID発行を徹底させたいと思っています。

皆さんもランディPROを導入した後は、まずはID発行を営業担当全員にID発行をさせてみてください。

ランディのID発行が成約率向上につながるは本当だった

DX推進は経営者の仕事!「現場の言うことは聞かずにDXをやりきる」ぐらいの覚悟を持つこと

工務店のDXはIT人材の不足や、現場で活用しきれず思うように結果が出ていない、DXがなかなか進まないのが現状だと思います。

実際に弊社も、DXツールを導入したが、導入さえすれば土地も決まり、成約も伸びるだろうと思い現場に任せていたところ、なかなか結果が出ずにいました。また、現場の事情を考慮し解約を検討していました。
しかし、現場の声や事情ばかり気にしていては、時代の変化に対応できず市場に埋もれてしまいます。
また人口減少や資材コストの高騰などにより、今後ますます生き残れる会社とそうでない会社の格差が広がると予想しています。

なので、工務店のDXを成功させるには、「現場の言うことは聞かずにDXをやりきる」ぐらいの覚悟を持つことです。
DX推進を現場任せにせず経営者が自ら率先してDXを押し進めることが、DXを成功させるかのカギになります。

DXに踏み切れていなかった弊社でも、現在はランディPRO以外の他のDXツール導入も検討しています。

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